【ケーススタディ】Kai一級建築士事務所が語る、クラウドアトモス導入ストーリー

「社長の圧が強い」という印象は、たった3分の身体トレーニングで和らいだ

この記事の3行要点

  1. 「社長の圧が強い」「説得力不足」——起業直後の設計事務所が直面したコミュニケーションの壁とは?
  2. 非言語解析AIと1日3分の身体トレーニングで、客観的な自己理解を実現
  3. 意識と行動が変わり、自然体でチームを活かすマネジメントへ

起業した設計事務所の経営者にとって、最初の壁は技術力ではなく「人とのコミュニケーション」だった。

2026年、Kai設計事務所の木下淳司社長と、共に仕事をする妻・みゆきさんは、クラウドアトモスの第一号クライアントとして、3ヶ月間のプログラムに取り組んだ。動画分析による客観的な自己認識から始まり、1日3分の身体トレーニングを通じて、対人コミュニケーションの質がどう変わったのか。導入のきっかけから、実感した変化、そして企業における人材育成への可能性まで、率直な声を伺った。

クライアント
合同会社Kai一級建築士事務所 社長 木下淳司様、木下みゆき様

導入のきっかけ:「的確で客観的な分析」が一歩を後押しした

Kai一級建築士事務所の社長 木下淳司様(左)、木下みゆき様(右)

クラウドアトモスとの出会いは、クラウドアトモス開発者の古川亮との出会いから始まった。

古川から話を聞いて興味を持ち、20秒ほどの自己紹介動画を撮影してクラウドアトモスチームに送ると、驚くほど的確な分析結果が返ってきたという。

木下社長は当時の印象をこう振り返る。

「出てきた分析資料が、自分のキャラクターを的確に表していると思いました。客観的に、非常に分かりやすかったので、これは面白いなというのが、一歩踏み出したきっかけ」(木下社長)

みゆきさんも同様の印象を受け、自身の「薄々感じていたテーマ」が言語化されたことに驚いた。

「まだ情報を全く知らない状況で20秒の自己紹介動画を撮ったのですが、その動画の分析がかなり的確だったんです。自分で薄々感じてたテーマみたいなのがあって、その指摘が本当に的確だった」(みゆきさん)

事前の期待について、木下社長は「期待というよりは、ここから何が始まるんだろう?と思っていた」と控えめだったが、「自分の成長を手伝ってもらえるような感じがあった」と、成長支援への信頼が導入の決め手となった。

利用前の課題:社長の「圧」と、みゆきさんの「説得力不足」

起業して一年。二人がそれぞれ抱えていた課題は、対照的なものだった。

木下社長の課題——「圧が強い」

みゆきさんは、会社員時代から夫である社長のコミュニケーションスタイルに違和感を抱いていた。

「会社員だった時から、夫には“圧”があるっていうのは感じていた。私はもう慣れているから何ともないんですけども、人と話す時に圧が強いっていうのはテーマとしてあるんだろうなとは思っていた」(みゆきさん)

起業後、外部の人々と接する機会が増える中で、この「圧」がビジネスに与える影響が少なからず懸念されていた。

みゆきさんの課題——「フレンドリーだが、説得力が足りない」

一方、みゆきさん自身の課題は逆のベクトルにあった。

「私はフレンドリーにはできるけれども、信頼を得るような説得力とか、そういうものが自分にはちょっと欠けているなと思っていました」(みゆきさん)

親しみやすさはあるものの、顧客に「信頼できる」と思わせる力強さが不足している——。

その自己認識が、動画分析によって客観的に裏付けられたことで、改善への道筋が見えたという。

利用後の変化:3分のトレーニングがもたらした「行動の変化」

社長の変化——「圧が和らいだ」

3ヶ月のプログラムを通じて、木下社長の「圧」には明確な変化が現れた。みゆきさんはその実感をこう語る。

「ちょっとした身体動作の訓練をしていくと、その圧が本当に和らぐ。身体を使った、毎日できるような簡単な訓練だけでここまで変わるんだと実感しました」(みゆきさん)

精神論ではない。身体へのアプローチによって、対人関係の質が変わる。その事実に驚きを感じたという。

みゆきさんの変化——「一歩前に出て、説明しきる」

みゆきさん自身にも、意識していなかった変化が起きていた。

「お客様と話す時に、一歩前に出て、自分でやりきるというか、説明しきることをやるようになった自分がいる。それも、今、改めて意識したら、そういえば自然とそうなっていた感じ」(みゆきさん)

無意識のうちに行動が変わっていた——それこそが、トレーニングが定着した証拠だろう。

クラウドアトモスの3つの価値

インタビューから浮かび上がったクラウドアトモスの特長は、以下の3点に集約される。

1.実践的で継続しやすい設計

プログラムの中核は、1日3分程度の身体トレーニング。日常生活に自然に組み込める手軽さが、継続の鍵となった。

「一日3分とか、体を使ったトレーニングっていうのは、やりやすいし、分かりやすいし、イメージもしやすかった」(みゆきさん)

習慣化についても、入浴時や移動時など「日常生活の何かとセットで」行うことができるため、ルーティン化しやすい。

2.客観的な数値化による「見える化」

これまで数値化が困難とされてきたコミュニケーションの質を、スコアとして可視化する点も高く評価された。

「動画の分析では、スコアがはっきり出てくるので分かりやすい。数値化されるので、あともう少しここは頑張ろうとか、このところは自分は数値が高かったから、きちんと活かしていこうと思えた」(木下社長)

「なかなか数値化できないものを数値化してくれてるので、非常に客観的に見やすい」(木下社長)

数値が「頑張るポイント」と「活かせる強み」の両方を教えてくれる。この客観性が、モチベーション維持にもつながっている。

3.否定しない「活かす」アプローチ

クラウドアトモスの根底にあるのは、「個性を否定せず、活かす」という考え方だ。

みゆきさんは、既存の性格診断ツールとの違いをこう語る。

「流行っている性格診断だと『当たってるね』で終わっちゃう。その先がない。でもクラウドアトモスの古川さんの考え方には否定がない。個性を活かすやり方。だからどんな人でも、自分の力を最大限に生かして、自分のためにもなるし、企業のためにもなる」(みゆきさん)

「直す」のではなく「活かす」。

このアプローチが、利用者の心理的抵抗を下げ、自然な成長を促していく。

企業の人材育成への可能性

インタビューの後半では、クラウドアトモスの活用範囲についても議論が展開された。

木下社長は、起業したての自身の立場から、将来のチームビルディングへの応用に期待を示した。

具体的には、次のような活用シーンが挙げられた。

活用シーン内容
新人教育入社1年目の自己理解促進、診断の先の実践的トレーニング
営業人材育成当たりがきつい担当者や、気弱で決めきれないスタッフのコミュニケーション改善
チームビルディング採用時の適性判断、メンバーの役割最適化
1 on 1マネジメント個人の成長方向をすり合わせ、カスタマイズした育成メニューを構築

特に企業の新人研修について、みゆきさんは「絶対にいいだろうな」と力を込めた。

また、1 on 1のすり合わせを通じて、本人が伸ばしたい方向と企業が求める方向を合致させ、月次のスコアリングでフォローしていく仕組みも提案された。

「安定人材」と「推進人材」のバランスを取りながら、チーム全体を底上げできる可能性が示されている。

最後に——「成長することは楽しい」

インタビューの締めくくりに、木下社長とみゆきさんからメッセージをいただいた。

「一緒に成長していけたらいいなと思います。頑張りましょう」(木下社長)

「成長することは楽しいことなので、一緒に成長していきましょう」(みゆきさん)

「圧が強い」という壁にぶつかった社長と、「説得力が足りない」と自覚していたみゆきさん。それぞれの課題に向き合い、1日3分の身体トレーニングを積み重ねることで、コミュニケーションや行動に変化が生まれていった。

クラウドアトモスは、単なるスキルアップのためのAIツールではない。自分自身を知り、持っている力を活かしながら、よりよいコミュニケーションへと成長していくための伴走者でもある。

起業という挑戦のなかで、木下社長とみゆきさんの成長は、これからも続いていく。

※本インタビューは2026年8月に実施しました。

(合同会社Kai一級建築士事務所様のHPより)

●クライアント情報
合同会社Kai一級建築士事務所 社長 木下淳司様、木下みゆき様
東京都品川区大崎4-11-3
https://www.kai-ado.net/

●クラウドアトモス(CLOUD ATMOS)について

日本語URL:https://bagna-cauda.jp/cloudatmos/
英語URL:https://bagna-cauda.jp/cloudatmos-en/ 

経営に必要なのは、いいチーム、いいリーダー。
一緒に、いいチームをつくりませんか?


御社に合わせた最適なプランをご提案します。
まずは料金体系やサービス詳細をご確認ください。
プラン・お問合せ